鬼の絵を描く
1.目を描く

画竜点睛なんて言葉があるように、絵を描く上で大切なのは目。そんな目を最後に描いて失敗したら嫌なので最初に描いてしまいます。
私の中の鬼イメージとして、切れ長な目を描いてみました。

2.鼻を描く

鼻があるだけで、ちょっと顔っぽくなりましたね。特に下書きもないので、ここからのバランスの取り方がポイントになります。ペンで描いてるので、失敗は許されません。

3.鼻周りを描く

鬼の小鼻はぷっくりなイメージ。そしてしわが濃そう。いやーな笑い方をしそうなので、嫌な笑みを浮かべた時の笑いじわを加筆。

4.口を描く

鬼の口は下あごが出ているイメージ。ちょっとゴブリンと混同してるかもしれないけれど、下の歯から牙も出てます。
ちなみに描いてるのはゲルインクボールペン。

5.誇張してみる

歯も生え揃い、主要パーツを描き終わったということで、なんとなく額の辺りとか意味なく線とか入れてみる。しわというか、模様というか、なんとなくです。

6.頭を描く

描いてて思ったのですが、鬼は天然くるくるパーマというイメージはどこからきたのでしょうか?ドリフの雷様ってわけでもないし不思議。
私も例にもれずクルクルな髪を描いてみる。

7.角を描く

鬼といえばやっぱり角でしょ。今回は赤鬼にしたいので2本描きました。これでようやくおばちゃんの絵から鬼になりました。

8.仕上げ

髪を整えて、輪郭を描いて完成です!ゴツゴツしたイメージで描いてみたら、ボコボコになってしまいました。
子供が泣くような鬼を描きたいと思って始めましたが、そんな怖い絵にはなりませんでした。

 

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