検証:鬼のニューヒーロー仮面ライダー響鬼

今回の仮面ライダーはなんだか大変なことに?今ならまだ間に合う!仮面ライダー響鬼を検証します。著作権の関係で適当なイラストでお送りします。


主役

 ここ最近の仮面ライダーシリーズは、もはや子供向けとは思えない作り、そして若手イケメン揃いの俳優陣で若奥様に大人気でしたが、今回の仮面ライダーはひと味違います。主人公はなぜにいま!?という細川茂樹(34)。役としても31歳の設定。全然若くないし、確かに顔は整ってるけどイケメンともちょっと違う。でも初代仮面ライダーの藤岡弘と同じような、この人なに考えているんだか分からない…といった、掴めない怪しさは引き継いでいるかもしれないですね。


主人公

 それでは今回の主人公についてみてみましょう。まず名前は『ヒビキ』。タイトルの「響鬼」は名前ではないようです。魔物から人々を守る組織に所属し、パートナーと組んで行動します。従来の突如現れる怪物と対決というよりも、ハンティングっぽい計画的行動です。年齢は前出の通り31歳。しかしハンティング歴は20年近くということで、もしかしたら10歳の頃からライダーだったのかもしれないですね。ちなみに今回のおやっさんは「下條アトム」で、喫茶店ではなく甘味処を経営してます。

 この主人公、けっこうゆるいです。第2話でいきなり青年に正体ばれてしまいます。一応秘密ではあるようですが、ウルトラマンやパーマンとは違って、ばれても地球を去らなくていいみたいです。そして彼はペーパードライバー。運転はいつもパートナーの女性がしていますが、前回敵から逃れて車で下山しようとしましたが、エンストしてました。


ヒーロー

 いよいよ今回のヒーローについてなんですが、これまた今回異色です。まず、なぜ彼が変身できるかっていうと『鍛えたから』。主人公も「鍛えてます!」とある意味決め台詞っぽくことあるごとに言ってます。そして変身すると『響鬼』となります。これは彼の所属する事務所でのコードネームで、魔物退治が出来るようになると「○○鬼」と名前が与えられるそうな。

 今回のライダーは「音響戦士」と言われるようで、変身や武器までも違います。まず変身ですが、いままでのように派手な変身ベルトはなく、楽器の調律で使われているような、音叉が変身のどうぐになってます。キィーンと鳴らして額へもっていくと紫の炎に包まれて変身完了。

 そして武器が太鼓のバチ(音撃棒)と、ベルトに装着された鼓(つづみ)。魔物へベルトの鼓(火炎鼓)を貼り付け、その部分を音撃棒で叩きます。えぇ太鼓です。和太鼓のごとく敵をドンドコ・ドンドコ叩きます。前回は魔物に馬乗りになってドンドコしてました。約30回連打すると魔物を倒せるらしいです。この最終攻撃は一見の価値ありです。

 いかがでしょうか?新しいヒーロー。興味そそられましたか?毎週日曜朝8時より放送中ですので、日曜だからとダラダラせずに早起きしてみるといいですよ。まだ始まったばかりだから間に合います。


ヒーロー

Bravest!のオニ特集は2月だけですが、こちらは1年通じてやるからすごいですよね。密かに鬼ブームですか?
明日は屋根の鬼をお伝えします。
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