オカマバー

Vol.25

その辺の女性陣じゃ勝てないような、美人発掘!
眠らない街、新宿。その性と金と欲にまみれた街にびくびくと潜入操作です。
オカマバー初体験です!
Text:遠藤 香 / Photo:Naoyuki Tamura (apoptosis graph)
初めてのオカマバー。TVでしか見ることのない彼女たちはいつも華やかで、ハイテンション・・・。
そのハイテンションについていくことができるか疑問に感じた私とナオは、腹ごしらえもかねて取り敢えずビール三杯を飲み干し勢いをつけてみました。
めざすは新宿コマ劇前「ひげガール」。そのきらびやか過ぎる入り口などに少々臆する。思い切って入店!
すかさずボーイさんが案内をしてくれる。
店内はこぎれいで清潔感があり、いやらしい感じはまったくない。鏡月のボトル(\5,000)を頼み待つこと5分。「あ〜ら、いらっしゃいませ!やぁ〜だぁ〜!!」超ハイテンションでふっくらした女性登場!登場と同時に私たちはあだ名をつけられた。「えんちゃん」「なおちゃん」と・・・
新宿コマ劇前です。
マシンガンのようにしゃべりまくりつつも、手際よく水割りを作ってくれる。「私もいただいていいかしらぁ〜?」と聞きながらも、すでに自分の飲み物を作っている。別に飲んでも構わないのだけれどこれを「駄目だ」と断ったらどうなるのでしょうね。 時間を少し置いてもう一人女の子がつく。名前はギズモちゃん。グレムリンに似ている彼女はひとつ年上。全体的にそうですが、年齢がわかりません。客なのか店の人なのかもぱっと見じゃまったくわからないんです。
最初にハイテンションで登場した乱子さん。
ぎずもちゃん。超いい子です。
それほど同化してるんでしょうね。187cmのなおと同じくらいの身長の女の子もいました。わー派手!モデルみたい!
テーブルつく女の子は、入れ替わりはあるものの常に二名つく。中には女より綺麗だよ!!という人も多く、完全敗北を感じました。
性別が女性ではないにしろ、ここまで自分を磨こうという意思がある人は、やっぱり綺麗ですね。
接待などで、やはり無理やり連れてこられるお客さんも多いそうで、そういう人はちょっと困るとか。そうですよね、こんなハイテンションの異空間で黙って飲んでいる人のほうが不自然かも。
元は男でもこーんなに綺麗なんだから機嫌よく飲めばいいのにーと思いました。ひょっとしたら自分の彼女より美人かもしれないのに・・・。
入れ替わり2ターン目くらいで、ボトルはほぼ空に。入れ替わっているとはいえ、みんな飲む飲む!営業は朝6時までとか。
酔わないのか気になって聞いてみると「楽しいから酔わないのよー」とのこと。いえいえ、みなさん強いと思います。
時折酔ってお客に殴られることもあるとか。元は男とはいえ、今は女性。大事にしてあげてほしいものです・・・・。
彼女たちはグッドルッキングガイが大好き。当たり前というか、同行してもらったナオは超モテモテ。
中にはナオのご近所のおかまさんもいて、ナオ危うし(?)の場面も。とある運送会社に勤めていたという人はその会社名を源氏名にしていたり、女の子の名前もそれぞれ超個性的!
どの人も、独自のよさ・ねた・トークを心得ていてハイテンションですが聞いていて疲れなく、ひたすら楽しい二時間でした。
興味本位で行ってみたのですが、ナオも私も見事にはまり「月一くらいできたいねー」とほろ酔いで帰宅しました。
さて、今回お世話になったひげガールさん。値段も一万円以下と良心的でサービスも充実!
オカマバー初体験としては相当いいお店でした!
興味がある人は是非いってみてはどうでしょうか。
(風俗じゃないので、あんまり触ったりとかの目的の人はどうかと・・・)
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