豚足リベンジ Vol.14
豚足は豚足でも白いのがいいの!
先週食べたはずの豚足ですが、あんな飴色豚足は私のイメージの豚足ではない!と、納得のいかない私は豚足リベンジを行いました。あの白いイメージ通りの豚足を探してきました。
Text:堀江健太郎
中華街の飴色豚足
中華街の飴色豚足
先週お送りした中華街の豚足。確かにあれは初めての豚足でした。しかし私の思い描いていた豚足は、飴色ではなく白いやつです。酢味噌を付けて食べる豚足こそ、私の中の豚足。つまり私の中では豚足を食べたにも関わらず、いまだ食べた気がせず納得できていなかったわけです。それなら喰ってしまえば万事解決ということで、懲りずに白い豚足を食べてきました。 前回も書いていたのですが、豚足はどこで食べるものですか?私は焼肉屋のイメージがあったのですが、中華という意見が多かったので中華街へ行ってきました。そして中華街の豚足は、見た限りでは全てあの飴色豚足でした。と、いうことはあれは中華風豚足で、白い豚足は焼肉屋豚足なのではないか?という推測が浮かび上がります。検証するべく焼肉屋へ行くのですが、確証があるわけではありません。また飴色豚足だったらどうしよう。再びコラーゲン地獄で気持ち悪くなってしまうのだろうか。そう考えると及び腰になってしまいますが、ここは自分の勘を信じて注文しました。
しばらくして運ばれてきた料理は、まさにあの白い豚足でした。これだ、これが豚足です。私の推測は正しかったのでしょうか?たまたまですか?なんにしても今度こそ豚足に挑戦です。酢味噌を付けてパクリ。あれ?結構身がある。前回の豚足はどこをかじっても骨ばかりで、かろうじて残っている皮を歯でこそぐ感覚でしたが、今回は食感は違えど手羽先を食べている感覚です。
あれ、あれれ?なんかこれは美味しいかもしれないぞ。前回のどうにも曖昧な豚足とは違い、食感や食べているという感覚が伝わってくるので、食べていて楽しいです。酢味噌が合うのも不思議です。食感はコリコリでもなく、つるつるでもなく、モキュモキュという感じでこの独特の食感が癖になりそうなんです。
なんだ、豚足って美味しいんじゃん!前回は2度と頼むことはないと思いましたが、これはひょっとするとまた食べたくなる時がありそうな気がします。豚足リベンジは見事に成功。食わず嫌いを克服しました。美味しかったです。
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