その週にハマったもの・気に入ったものなどの新鮮なお勧め情報をお伝えします
March 24, 2005
[CD] ファミリーミュージック
今週買ったというわけではないのですが、今週再びお熱な良く聴いているCDのご紹介。
こちらYMCKというアーティストで日本人の3人組さんです。どういった音楽かといえば、率直にいえばファミコンサウンド。最近のPS2とかそんなのではなくて、テレビゲームの火付け役初代ファミコンの音。あの単音で機械的な音が、信じられない程すばらしいメロディーに仕立てられ、さらにウィスパーボイスな女の子が歌ってしまうというのがYMCKサウンド。こういってしまうとテクノと思われてしまいそうですが、むしろジャンルとしてはテクノとは逆のJAZZな感じ。その電子音なのにあえてテクノらしくない音楽を作り上げている所が、病み付きにさせられる一番のポイントなんじゃないかと思っています。
最初は異色な音楽にはまるのですが、聴けば聴く程音楽としての深さが分かってくる気がします。今では外資系など大きなCDショップで手に入れられると思いますし、レーベルのWeb通販なら特典ももらえるのでお得だと思いますよ。まずはオフィシャルサイトでサンプルを聴いてみて下さい。
[堀江 健太郎]
[ITEM] 背中うぶ毛とりタオル
お風呂が面倒でたまらない私ですけど、お風呂グッズのご紹介。身体を洗うにも今では色々なモノがありますよね。ナイロンタオルや海綿、ブラシなどなど、私が聞いたことある話だと日本手ぬぐいが一番肌に良いんだとか。で、こちらのアイテムは背中用タオルです。
織り方が特殊なようで、このタオルで洗うと繊維の間に背中のうぶ毛がからまり、除毛されるというもの。背中はなかなか自分でケアできないので、こういうものがあるとついつい欲しくなってしまいます。これは除毛だけじゃなく、天然繊維の為なのか毛穴の汚れもかき出して、背中にきびの予防にもなるんだとか。
正直使ってはいるけれど、背中はよく見えないし、効果があるのかないのかいまいちわかってないのですが、なんとなくいい気がしてます。気分だけですかね?
マイナスポイントは、身体を洗うのと分けなければならないので少し面倒です。私が購入したのは渋谷の東急ハンズ。その他いろいろな所であるんじゃないでしょうか。類似品も色々ですので、気に入ったものを買えばいいと思いますよ。
[堀江 健太郎]
March 17, 2005
[DVD]ナンバーガール映像集「NUMBER GIRL」
メンバーが編集ノータッチの東芝EMIが勝手に出している映像集。見ていて「うへぇー」「すごいなー」「かっこいいー」と間の抜けた声しか出せないような勢いです。これを見ただけで彼らを知らない人でも、とりこになってしまいそう。
私も改めてプルプルしてしまいました。
[遠藤 香]
[BOOK]棒がいっぽん
著者:高野 文子
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今週は熱にうなされる毎日でした。でも寝てばかりも飽きてしまいこっそり読書。高野文子短編作品集。「私の知ってるあの子のこと」では意味もわからずほろりときてしまいそうになります。日本人で日本語でかかれているのに洋書を読んで感動したような「あっ!これだ!」という不思議な感覚。やさしいオーラに包まれて熟睡することができました。
[遠藤 香]
[WEB] LANCHA
LANCHA
Web site
いろいろなサイトを見てデザインの参考にしようとしていた時に偶然見つけたサイトです。三重県のセレクトショップらしいのですが、とにかくそのセレクトにやられてしまいました。オーガニックな雰囲気もあり、オシャレも生きているような。頑張り過ぎてない印象でも、さりげなくすごいお洒落みたいな。こんなお店が近くにあったら通っちゃうのにっていうくらい。といっても女性向けのお店ですけどね。でもこの雰囲気とても好きです。うっとりしながら通販のページを見ていたら、昨年の今頃まで遡っていたほどです。カタログの女性みたいにいつもこんな格好の人がいたら惚れちゃいそうです。
Web通販もやっているようで、こまめに更新されているのですがsold outが早いです。ぜひとも[はてなアンテナ]などに登録して随時チェックを。
[堀江 健太郎]
[DVD] ユキビデオ
ユキビデオ
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先週のRecommend!で田村さんがYUKIのNewアルバム「joy」をお勧めしてましたが、私からDVDをお勧めさせていただきます。これはYUKIがソロ活動を始めてから、最新曲「JOY」までのビデオクリップを集めたDVDというわけで、いうなればソロデビューからのシングルコレクションですよ。映像に興味のある人なら、あの人が作ってるの!?とディレクター陣も注目所。先週ご紹介したteevee graphicsはこのパッケージデザインと、2名がビデオクリップにも関わっています。その他YUKIといえば…となりつつある「野田凪」は3本制作。でも私はそのどれもが苦手。やはり野田凪と相性は合わないようです。PVとしても音楽との相性はどうなんだろう?と思ってしまうのですよね。映像だけならアリなのかもしれないですけど。
私としては多田琢の「プリズム」が西島秀俊がいい味出してて曲・映像共に好き。音楽として好きな「Home Sweet Home」は服部一成が監督。星の王子様っぽくて音楽とは一番雰囲気は合ってたのかも。でも映像と音楽のベストマッチといえば生意気&teevee graphics掛川さんの「66db」ではないかと思います。とにかくカッコイイ。曲がYUKIとしてはダークトーンなイメージで異色っぽいですけど、その分PVも異色にかっこいいです。
DVDではメイキングもあり、PVだけまとめてALL PLAYもできるので、この値段でこの内容は買い!だと思いますよ。
[堀江 健太郎]
March 10, 2005
[DVD] VIDEO VICTIM
teevee graphics
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先日購入したばかりで実はまだ見ていないのですが、お勧めなのは確実なのでRecommend!しておきます。こちらは「teevee graphics」という日本の映像クリエイティブチームの作品集となってます。今までのというよりも、改めてDVD用に作品を作った物が多いようです。
さて、この人たちがどんな映像を作ってきたかというと、今テレビで見られるのはナインティナインの番組「ナイナイサイズ」。あのオープニングなどの映像を作ってたりします。私が感じるに平面を立体的に見せるのがとてもうまくて、その展開にしびれてしまうのです。
このDVDではラーメンズを起用しての、なにやら映像と笑いを実験的にやってたりもするようですが、ラーメンズが出てるから買ったなんて声を聞くと『このばかちんが!』と言ってやりたくなります。リンク先のamazonのコメントがみんなそんなだったのでびっくらこきました。映画ではないこういったDVDはなかなか見る機会がないかと思いますが、まずはサイトを見てどんな仕事をしてるのかチェックしてもらい、これは!と思ったら購入を検討してみるといいと思いますよ。
[堀江 健太郎]
[DVD]a filmography of THEE MICHELLE GUN ELEPHANT the Complete PV collection TRIAD YEARS 1995-2002
ミュージック・クリップをリリース順に並べたコンプリートPVコレクション。青年から熟成された時代へ変貌していくのも買いまみれます。懐かしく思ったり、また燃え上がるように興奮してしまったり、大騒ぎせずに入られないDVDです。仲間同士でも一人ぼっちでも大いに気持ちよくなれます。スモーキン・ビリーなど、何か憑依してしまったようですよ。
[遠藤 香]
[CD]joy
YUKI3枚目のアルバム。毎回その非凡なポップセンスで僕達を楽しませてくれる日本のポップアイコンのYUKI。
YUKIはソロ活動を初めて以来常に彼女の今を感じさせてくれる楽曲をストレートに発表している。
だからこんなにも心が踊るのだろう。だからこそこんなにも自信に満ちているのだろう。
確固たる今を歌うYUKIの歌には毎回駆け抜けていく今を感じます。
[田村 尚之]
[CD]In Time
kaoru inoue presents chari chari
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Chari chariこと井上薫この人のセンスの良さは計り知れない。毎回聴く度に鳥肌物の音色を聴かせてくれる。
音楽の持つ生命力というか、自然讃歌なるものがテーマにあるに違いない。
それだけ聴く者に感動や壮大さ壮観さを与えてくれる音だ。自分の今いる位置、居るべき位置を気づかせてくれる。
知ろうとせずとも大地、海、空そして地球の生命力を教えてくれるそんな一枚です。
[田村 尚之]
March 04, 2005
[FOOD] チロルのサンドウィッチ
チロル
Web site
職場の近くにあるサンドウィッチ屋です。職場の近くにはあまり飲食店がなく困ってしまうのですが、何かないかとお昼に探索していて見つけました。路地にあるので分かりにくいのですが、とても美味しいのです。どうやら色々な所へ出荷している業者さんの店鋪らしいです。なのでお店は小さいのですが、その裏では広いサンドウィッチ工場が見えます。いわば工場直売といった感じですかね。
その為なのか、たぶん安い気がするのですよ。コンビニパンに比べれば高いかもしれないですが、惣菜パンで基本的に200円。ボリュームもあるので満足です。今後の食事レポートでも分かるかと思いますが、昼食パン率がけっこう高いですよ。
[堀江 健太郎]
[BOOK] 冷めない紅茶
著者:小川 葉子
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今週はお通夜があったのですが、それほど親しい人でもなく、でも同級生で言葉は軽く交わした事があるということで行く事にしました。そんな身近な存在ではなく、横のラインとして同じ年齢で、同じ学校でという共通点から、その人の死というものよりも、その問題提起に対して自分はどう考えのかなど、悲しみ以外のいろいろなことに思いが巡っていきました。そんな悲しみや落ち込みとは違う、微妙な心境の時に思い出したのがこの本です。
この本もそういった始まりをします。その本の心境と今同じ時間を過ごしているのだなと、なんとなく本の世界とリンクした不思議な気分になりました。
本はそれがきっかけとなるだけで、そういった死をテーマにしているといったわけではないですが、とても静かな雰囲気で淡々ときれいな言葉で進められお話で、時間の止まったとような感覚を見事に表現しているのではないかなと思います。
[堀江 健太郎]